ジャムコ、2014年3月期決算は787関連製品やシート増産で増収増益

ジャムコ、2014年3月期決算は787関連製品やシート増産で増収増益

ジャムコは2014(平成26)年3月期の連結決算を発表、売上高は前年度比26.1%増の649億1400万円、営業利益が48.6%増の42億8800万円、経常利益が46.2%増の45億3900万円、純利益が59.2%増の27億2100万円でした。

航空機内装品事業で787関連製品やシートの増産に対応した出荷増加、スペアパーツ販売の増加、円安の為替相場により売上が増加。航空機器製造事業では炭素繊維構造部材(ADP)、民間航空機エンジン部品の新工場へ移管後の生産体制の構築をはかり、エンジン部品生産の伸びにより、売上も増加しました。

航空機整備では装備品整備の受注が減少したものの、整備機数が増加し、売上も増加しました。

ジャムコでは本格参入を表明したシート事業の試験研究費、設備投資が増加するとしていますが、コスト削減策を推進し、引き続き売上高、営業利益、経常利益の増加を見込んでいます。

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