フィンエアーは2014年5月5日、ERJ−170の3機をアメリカの航空機リース会社のインフィニティ・アビエーション・キャピタル(Infinity Aviation Capital)へ売却する覚書(MoU)を締結したと発表しました。総額はおよそ4000万米ドルで、2014年前半に正式契約に至る見込みです。
この3機はフィンエアーの100%子会社で、航空機管理を行うフィンエアー・エアクラフト・ファイナンスが管理、2機がケニア航空、1機がアエロリトラル・メキシコ(現アエロメヒコ・コネクト)向けにリースされていましたが、売却契約の成立時には3機ともアエロメヒコ・コネクトで運航されます。
この売却により、フィンエアー・エアクラフト・ファイナンスの管理する機材は、フィンエアー、また提携パートナーのフライビー・フィンランドで運航する機材のみとなります。