パンナム、再び倒産

パンナム、再び倒産

パンアメリカン航空といえば、「パンナム」として1991年の倒産まで、世界の航空業界をリードした会社でした。この倒産以降、「パンナム」再興が何度か試みられていますが、今回も失敗で終わりました。

パン・アメリカン・エアウェイズ(PAN AMERICAN AIRWAYS)として運航準備を行い、2014年9月以降の第3四半期から開始する予定の企業が会社運営を休止しました。同社が発表した声明では、スタッフによる航空会社の認可に関連したコンプライアンス違反があったと説明しています。同社はアトランタ発着で737-800を使用した運航を計画していました。

この「パンナム」ブランドの再興はこれまで試みがあったうち、4回は今回と同様に就航前に倒産、1度はIATAコード「PN」でアメリカとカリブ海を結び運航しましたが、1998年に運航停止。さらに、「PA」でリージョナル航空会社が1998年から2004年まで運航したことがあります。

今回で7度目のブランドの「倒産」ですが、倒産を発表したfacebookページには「パンナムブランドはもう静かに眠らせてあげよう」といったコメントなどが寄せられています。

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