防衛省・自衛隊は、ベトナム、カンボジア、フィリピンで実施される「パシフィック・パートナーシップ2014」に参加すると発表しました。パシフィック・パートナーシップは関係国と相互理解を深め、協力の促進、民間団体との協力の促進を図ることが狙いです。また、自衛隊の国際平和協力業務、国際緊急援助活動の医療、輸送活動の技量向上にも取り組みます。
期間はベトナムで6月6日から6月15日まで、カンボジアで6月19日から6月28日まで、フィリピンでは7月4日から7月15日までとなっています。
派遣部隊は自衛隊医療要員が約40名、陸上自衛隊から施設要員として約10名、海上自衛隊から輸送艦(LST)「くにさき」1隻と人員約150名、航空自衛隊からC-1輸送機1機と人員約30名を予定しています。