マレーシア民間航空局(Malaysian Department of Civil Aviation)は2014年5月27日、マレーシア航空MH370便のインマルサットとの通信データを含めた交信記録の加工していないローデータ発表しました。
インマルサットはオーストラリア運輸安全局(ATSB)の調査状況について、衛星データから航空機の飛行経路を特定し、インド洋に墜落したと考えられる場所を特定し、その地域の地形を含めて可能性の高い場所の捜索を実施していると説明しています。
今回のデータ公表は、マレーシア当局などが航空機捜索において情報を十分に提供していないとの批判に対応したものと見られています。