海上自衛隊、6月20日から29日まで硫黄島で実機雷処分訓練を実施

海上自衛隊、6月20日から29日まで硫黄島で実機雷処分訓練を実施

海上自衛隊は2014年6月20日(金)から6月29日(日)まで、平成26年度実機雷処分訓練を実施します。硫黄島周辺海域で実施するもので、実機雷処分訓練を通じて海上自衛隊の対機雷戦能力の維持、向上と、実機雷処分の経験者の拡充を図り、実任務に応じ得る隊員の育成が目的です。

この実機雷処分訓練は1972年から継続して実施している訓練で、今回で42回目を数えます。参加人員は約700名、統制官は掃海隊群司令の岡浩海将補です。

訓練には掃海母艦「うらが (MST-463)」、「ぶんご (MST-464)」、掃海艇「えのしま」、「ちちじま」、「すがしま」、「のとじま」、「いずしま」、「あいしま」、「みやじま」の艦艇9隻に加え、UH-60Jの1機が参加します。

なお、うらがとぶんごにはヘリコプターの着艦スペースが設けられています。

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