アシアナ航空は2014年6月13日、同社初のA380、機体記号(レジ)「HL7625」を使い、成田/仁川線に投入します。成田線では6月13日から8月14日までOZ102、OZ101便でデイリー運航します。
アシアナ航空は5月26日、フランスのトゥールーズで初のA380を受領しました。機内の座席仕様はファーストスイートが1階に12席、ビジネスが2階に66席、エコノミーは1階に309席、2階に108席が配置され、計417席です。エンジンは、ロールスロイスのトレント900エンジンを搭載しています。
日本路線では、7月24日から8月14日にかけて、関西国際空港の開港20周年を記念し、関西/仁川線のOZ112、OZ11便でデイリー運航が計画されています。アシアナ航空は6機のA380を発注しており、2機目の「HL7626」も近く受領する予定です。
A380就航の祝賀ムードの一方、アシアナ航空は7日間、運航停止の行政処分が課されることが発覚しており、早期の安全対策が求められます。
