マレーシア航空、6月15日に737-400を全機退役

マレーシア航空、6月15日に737-400を全機退役

マレーシア航空は2014年6月15日、737-400の最後の1機を営業飛行、退役させました。最後の営業飛行はペナン発クアラルンプール着のMH1165便でした。同じく6月15日にはジョホールバル発、コタバル発のクアラルンプール着でも737-400が使用されました。

マレーシア航空は1992年5月、同社で初めての737-400、機体記号(レジ)「9M-MMA」を導入し、これまで22年間にわたり使用してきました。マレーシア航空はこれ以来、737-400を最大で54機保有していました。

この機材はマレーシア半島とサバ州、サラワク州へのマレーシア国内線で主に使用してきました。この機材の退役により、年初の平均機齢4.7年から4.35年へと若返ります。

マレーシア航空は737-400の機材更新には737-800を使用しており、56機の737-800にウィングレットを装備し、運航しています。

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