エグリンAFBでF-35Aに火災発生 パイロットは無事

エグリンAFBでF-35Aに火災発生 パイロットは無事

アメリカ・フロリダ州のエグリン空軍基地で2014年6月23日、滑走路上で離陸準備中のF-35AライトニングIIに火災が起き、パイロットは無事に機外へ逃れましたが、機体は深刻なダメージを負った模様です。アメリカ軍系の複数のメディアが報じています。

パイロットは第58戦闘飛行隊(58FS)の教官パイロットで、2機での編隊飛行訓練に出発する直前でした。火災発生後、パイロットは手順に従い、エンジンをシャットダウンして機外へ逃れ、消防隊により火災は消火されました。

エグリン空軍基地の第33戦闘航空団は、アメリカ空軍や海兵隊、同盟国軍のF-35パイロット訓練基地で、最近は大事故なしに5,000ソーティーを達成していました。今回の火災はジョイント・ストライク・ファイター計画が始まって以来の大事故です。

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