トルコ航空、新しい整備・修理センターHABOMを開設

トルコ航空、新しい整備・修理センターHABOMを開設

トルコ航空(ターキッシュ・エアラインズ)は2014年6月27日、イスタンブールのサビハ・ギョクチェン国際空港に、HABOMと名付けられた新しい整備・修理センターを開設しました。

このセンターはナローボディ機とワイドボディ機、それぞれ専用の格納庫が用意されています。ナローボディ機は11機、ワイドボディ機は3機を同時に整備や修理、オーバーホール(MRO)を行うことができます。開所式にはトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相など、多くの要人が出席しました。

このHABOM施設のオープンにより、トルコ航空傘下のメンテナンス会社、ターキッシュ・テクニックはナローボディ機で57%、ワイドボディ機で43%の作業量を拡大することができるとしています。トルコ航空はこれにより、路線拡大戦略を引き続き積極的に進めることができるとしています。

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