カタール航空のビジネスジェット部門のカタール・エグゼクティブ(QATAR EXECUTIVE)は2014年7月1日、5周年を迎えたと発表しました。ボンバルディアのビジネスジェットを使用し、3機体制で中東地域のビジネス旅行に対応することから設立されました。
5年間の事業で、このビジネスジェット事業はチャーター運航から、運航地域を中東以外にも広げ、ドーハを拠点に給油や駐機などを含むFBO(Fixed Base Operation)事業、ボンバルディアの認定整備場ともなっています。
カタール・エグゼクティブはグローバル5000新造機を7月に受領する予定で、これを含めるとグローバル5000を4機、グローバル5000ビジョンを2機、チャレンジャー605を3機、グローバルXRSを1機と合計8機で運航しています。
すでに100名超のパイロット、整備士などを雇用しているほか、投資では2015年初頭の供用開始を予定し、ハマド国際空港に専用の最先端の機器を導入したプライベートジェットラウンジ、専用の格納庫を開設します。