イギリスのBARシステムズは2014年7月6日、同社の科学者や技術者が考える、2040年の航空機技術について披露しました。
YouTubeに投稿された4本の動画では、3Dプリンターによって、航空機の中で即座に製造し、飛ばすことができる無人航空機や、数分で自機を修理できる自己修復機能を持った航空機、長距離飛行時は合体し、目的地では分離してそれぞれが活動できる「トランスフォーマー」な航空機、ミサイル迎撃などで威力を発揮するビーム兵器などが披露されています。
同社の研究開発チームの責任者を務めるニック・コロシモ氏は「もちろん、私たちは2040年にどんな技術が使われているか、正確には知りません。ですが、今日ある技術の延長線上に、どんな未来が待っているかという可能性の一端を示すということは、とても素晴らしいことだと思います」と述べています。
■Future Concepts - The Transformer
■Future Concepts - On-board 3D Printing
■Future Concepts - Directed Energy Systems
■Future Concepts - The Survivor