ボーイング、737 MAXフルフライト・シミュレーターのサプライヤー決定

ボーイング、737 MAXフルフライト・シミュレーターのサプライヤー決定

ボーイングは2014年7月11日、737 MAXのフルフライト・トレーニングの一連のサプライヤーに、TRUシミュレーション+トレーニング(TRU Simulation + Training Inc)を選定した発表しました。TRUシミュレーションは、ベル・ヘリコプター、セスナ・エアクラフトなどを傘下に置くテキストロングループの1社です。

TRUシミュレーションはまずフルフライト・シミュレーター、フラットパネル訓練装置、デスクトップ・トレーナー10機を737NGと737 MAXの顧客向けに2017年から提供します。

すでに737NGを導入している顧客が737 MAXを運航する場合、ボーイング・フライト・サービスの訓練センターで、訓練を受けることが出来ます。また、737NGの免許を持つパイロットは737 MAXへの移行にシミュレータ・コースでの訓練の必要はありません。

737 MAXはすでに2,000機以上の確定受注を獲得しています。機体の組立は2015年半ば、2016年に初飛行し、2017年第3四半期にローンチカスタマーのサウスウェスト航空に引き渡しする計画です。

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