F-35ライトニングII、水平尾翼の構造試験を完了 【動画】

F-35ライトニングII、水平尾翼の構造試験を完了 【動画】

BAEシステムズは2014年7月14日、F-35ライトニングIIの水平尾翼の構造試験を完了したと発表しました。

F-35ライトニングIIの水平尾翼の構造試験

これはF-35の通常離着陸型のF-35A、短距離離陸・垂直着陸型のF-35B、空母艦載型のF-35C、3機種すべての試験です。静的試験では、F-35の機体寿命のうちに経験するであろう、最大の加重が加えられました。

これは2階建てバスを2台、翼の上に載せるのと同じ重さだったとのことです。疲労試験では、飛行を模したシミュレーションが何千回にも渡り行われました。試験は2008年に始まり、2014年6月に完了、試験時間は24,000時間を超えました。

その様子は動画でも紹介されています。

メニューを開く