P&W、ギアード・ターボファン・エンジンのMROネットワークを開設

P&W、ギアード・ターボファン・エンジンのMROネットワークを開設

プラット・アンド・ホイットニーは2014年7月14日、ファンボロー・エアショー2014において、同社のギアード・ターボファン・エンジンPW1000Gの、保守・修理・オーバーホール(MRO)を行うためのネットワークを開設したと発表しました。

現在までに、PW1000Gを維持するためのエンジン・オーバーホール・センターが、アジアと欧州、北アメリカに5カ所、開設されました。これらはすべて、すでに担当者や設備が配置され、訓練も行われ、速さと質が保証されたサービスを提供できる用意が整っているとのことです。さらに今後、追加でセンターが開設される可能性もあるとのことです。

PW1000Gは三菱航空機のリージョナル・ジェットMRJやボンバルディアのCシリーズ、イルクートのMC-21、エアバスのA320neo、エンブラエルのEジェットE2などに使用されます。

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