ロックウェル・コリンズは2014年7月15日、ファンボロー・エアショー 2014において、エルビット・システムズ・オブ・アメリカと共同で開発していた、F-35ライトニングII用のGen IIIヘルメット・マウンテッド・ディスプレイ・システム(HMDS)を、ロッキード・マーティンに引き渡したと発表しました。
今後、ロッキード・マーティンで、ソフトウェアとの統合作業が行われます。
Gen IIIはF-35のパイロットが被るヘルメットに取り付けられ、パイロットに必要となる重要な情報の全てを伝えます。デジタル技術により、夜間でも周囲を見ることができ、頭の動きに合わせて目標を追尾でき、これまでにない状況認識をパイロットに提供することができます。
F-35のGen III HMDは、ファンボロー・エアショー 2014のロックウェル・コリンズのブースで展示と実演が行われました。