モーリシャス航空、A350-900導入でA340-300を機材更新

モーリシャス航空、A350-900導入でA340-300を機材更新

モーリシャス航空は2014年7月16日、A350-900をエアバスに直接発注で4機、リースで2機導入する計画をファンボロー・エアショーで契約しました。これにあわせ、同社はA340-300を退役させ、機材更新すると発表しました。同社の経営改善、サステイナビリティ・プランの7段階の5つ目の施策となります。

モーリシャス航空 A350-900

A350-900の導入により、最新鋭の技術がつまった航空機でコスト効率が高まるとしています。計画では2017年に航空機リース会社のAeCapから2機を導入し、直接発注分は2019年、2020年に2機ずつ受領します。また、2023年、2025年にオプション行使権を保有しています。

これにより、2020年までにA340-300を6機は全て退役させることとなります。また、オプション権行使次第で、A330-200の2機もA350-900で機材更新します。

モーリシャス航空は現在、 A340-300を6機、A330-200を2機、A319を2機と10機のエアバス機で運航しており、このほかATR 72-500を2機保有しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く