ボーイングは2014年7月16日、アルジェリア航空から737-700Cを2機、受注したと発表しました。カタログ価格で1億5200万ドル相当です。アルジェリ航空は737-800を2014年1月に発注しており、これに続く発注となります。737-700Cは貨物と旅客を混載できるコンビ機です。ファンボロー・エアショーで発表されました。
この発注は2014年5月に予約されており、ボーイングのホームページで掲載している「Orders & Deliveries」では顧客名非公表とされていました。
アルジェリア航空は季節にあわせ旅客と貨物のレイアウトを変更できるなど、柔軟に対応できるとしています。737-700Cは主翼が強化されているほか、メインデッキの貨物ドアが特徴です。貨物は最大40,000ポンド、約18トンを搭載し、旅客は最大140席を装備することができます。 同社は貨物と旅客で売上の最大化をはかるとしています。