マレーシア航空、撃墜されたMH17便の搭乗者数と国籍を発表

マレーシア航空、撃墜されたMH17便の搭乗者数と国籍を発表

マレーシア航空の777-200ER、機体記号(レジ)「9M-MRD」で2014年7月17日に運航していたMH17便が、ウクライナ東部、ドネツク州に墜落した件について、マレーシア航空は搭乗者数とその国籍を発表しました。当初は「搭乗者数は280名、乗員15名」との発表でしたが、正確には「搭乗者数は283名、乗員15名」で、幼児3名が含まれていました。

マレーシア航空は搭乗客の家族と連絡をとり、クアラルンプール、アムステルダムで対応に当たるとしています。また、乗客数の発表を前にマレーシアのナジブ・ラザク首相が声明を発表し、マレーシア当局が墜落現場に派遣されたこと、ICAOでこの地域は飛行が可能であったことなどを発表し、対応に当たるとしています。

■MH17便 搭乗者国籍 (最終判明)
オランダ:193名 (うちオランダ/アメリカ二重国籍が1名)
マレーシア:43名 (うち乗員15名、幼児2名)
オーストラリア:27名
インドネシア:12名 (うち幼児1名)
イギリス:10名 (うちイギリス/南アフリカ二重国籍が1名)
ドイツ:4名
ベルギー:4名
フィリピン:3名
カナダ:1名
ニュージーランド:1名
合計:298名

(7/18早朝発表時)
オランダ:154名
マレーシア:45名 (うち乗員15名、幼児2名)
オーストラリア:27名
インドネシア:12名 (うち幼児1名)
イギリス:9名
ドイツ:4名
ベルギー:4名
フィリピン:3名
カナダ:1名
国籍未確認:41名
合計:298名

※搭乗者の国籍は確定分を追記、当初発表分もあわせて掲載しています(7/20 6:45)

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