エアバスは2014年7月17日、ファンボロー・エアショー2014において、300機を超えるA320neoを受注したことを受け、「A320neo、成功のレシピ(The A320neo: A recipe for success)」と題した声明を発表しました。
同社はA320neoを3,000機、販売することを一つのマイルストーンとしており、今回のファンボロー・エアショー2014における成功で、その目標達成が近付いたことになります。同社ではこれを、料理に例えてアピールしました。
「良い食事をしたければ、良い成分を持ち、また良い材料を使い、そして良い調理をする必要があります」と、エアバスのシニア・バイス・プレジデント、クラウス・ローウ(Klaus Roewe)氏は語ります。
その良い成分、良い材料とは、A320ceoのことを指します。A320ceoはこれまでに6,100機以上が航空会社に引き渡され、世界中で運用されています。そしてA320neoでは、A320ceoを基にエンジンや機体を改良し、燃費を向上させました。
クラウス・ローウ氏はさらにメッセージを送っています。
「これらをすべてまとめ、この約4年間、料理しました。そして、私はこう言うことができます」
「どうぞ、召し上がれ! (bon appetite!)」