ハワイアン航空、A350-800をA330-800neoに発注切り替え

ハワイアン航空、A350-800をA330-800neoに発注切り替え

ハワイアン航空は2014年7月22日、エアバスとA330-800neoを6機導入することで覚書を締結したと発表しました。導入は2019年の予定で、追加で6機購入権も含まれています。

この契約はハワイアン航空がA350-800を購入する契約を置き換えるものです。A350の契約は2017年の引き渡しでしたが、今回の購入切り替えで2019年に新機材導入が延期され、資金調達にも余裕ができるメリットがあるとしています。

ハワイアン航空はA330-800neoの導入について、すでに保有するA330との親和性が高く、燃費効率が良い機材は2020年前後の路線拡大に向けて非常に良い選択肢だとしています。特にアジアへの路線拡大を目指す同社としては、A330-200とほぼ同じサイズのA330-800neoで統一性を保ちます。

なお、ハワイアン航空は2015年までにA330-200新造機を4機追加するほか、A321neoを2017年から16機導入する計画です。

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