カナダのヴァイキング・エアは2014年7月16日、ファンボロー・エアショー2014において、世界中の企業や軍隊から、ツイン・オッター・シリーズ400の受注を続々と獲得したことを発表しました。
受注先としては、MASウィングス、グローバル・エアロスペース・ロジスティクス、Vityaz Avia、ペルー空軍、ヴェトナム海軍、エアセイシェルなど、商用機から軍用機と幅広い顧客が挙げられています。
ツイン・オッターは、デ・ハビランド・カナダが製造していたDHC-6をベースにした機体です。デ・ハビランドでの製造が終了した後、ヴァイキング・エアが製造権を買い取り、生産を継続しています。エンジンはプラット・アンド・ホイットニーPT6A-34の双発で、最大19人の乗客を乗せることができます。