アメリカ政府、フィリピンへC-130T中古機2機の輸出を承認

アメリカ政府、フィリピンへC-130T中古機2機の輸出を承認

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2014年7月23日、国務省がフィリピンへC-130T輸送機と関連機器、部品、トレーニングなどを対外有償軍事援助(FMS)で輸出することを承認したことを受け、この輸出案を議会へ報告しました。

フィリピン政府は、アメリカ軍が保管しているC-130Tを2機とT56-16エンジンを10基、これらの改修、部品、支援機器、訓練機器、3年間のサポートなど推定6,100万ドル分の売却を要求しています。

DSCAは、フィリピンがC-130を災害派遣や人道支援に使用するとして、地域の軍事バランスを損なわないと評価しています。

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