サンパウロ・グアルーリョス国際空港で2014年7月25日、ターミナル3にスターアライアンスの新しいラウンジがオープンしました。
新ラウンジは1,350平方メートルの広さで295席が設けられており、昼12時から朝の3時まで営業しています。利用できるのは、サンパウロ発のファーストクラス、ビジネスクラス利用するスターアライアンス会員と、スターアライアンスのゴールド会員です。ラウンジは、空港ビルの吹き抜け部分やエプロンを見渡せる中2階に設置されており、エスカレーター、エレベーターでアクセスできます。
グローバルな要素に地元の特色を組み合わせたコンセプトのラウンジで、セラミックの家具に加え、木などの天然素材を組み合わせ、洗練されたインテリアでリラックスできるブラジル風な空間に仕上がっています。
ラウンジでは、ラウンジ全体でWi-Fiが利用できるほか、電源やUSBコンセント、また専用のビジネスブースや無料のWi-Fiプリントサービスが備えられています。軽食が用意されているカフェ、バー、コーヒーステーション、シャワールームが設置され、テレビや国内外の新聞や雑誌などもそろえられています。
スターアライアンス加盟航空会社は、サンパウロ空港から1日平均44便、16カ国22路線に就航しており、ラテンアメリカでは同アライアンスの最大の運航本数を誇ります。ターミナル3を利用しているスターアライアンス加盟社は、エア・カナダ、中国国際航空、ルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、南アフリカ航空、シンガポール航空、ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)、TAP ポルトガル航空、ユナイテッド航空です。
アビアンカ航空はターミナル1で、コパ航空、エチオピア航空はターミナル2で引き続き運航する予定です。