エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは、2014年7月28日、ブラジル空軍のP-3オライオン対潜哨戒(ASW)機の近代改修作業を完了したと発表しました。
ブラジル空軍は2006年にアメリカ海軍からP-3、9機と部品取り用の3機を購入し、スペインのセビリアとヘタフェで改修作業を実施していました。エアバスDSは、完全統合化戦術システム(FITS)と最新のミッションセンサー、通信システム、アビオニクスを搭載し、エンジンや構造もアップデートしました。
エアバスDSでは、ブラジル空軍P-3の9機に加え、スペイン空軍P-3の3機の近代改修も実施しています。