キャセイ、バイオジェット燃料開発のフルクラム・バイオエナジーに出資

キャセイ、バイオジェット燃料開発のフルクラム・バイオエナジーに出資

キャセイパシフィック航空は2014年8月7日、バイオジェット燃料を開発しているアメリカのフルクラム・バイオエナジー(Fulcrum Bioenergy)に、出資すると発表しました。同社への投資は、航空会社としては初めてとなります。

フルクラムはゴミなどを、バイオジェット燃料と呼ばれる航空機用燃料に変換する技術の開発を行っています。すでに技術の実証には成功しているとのことです。

キャセイパシフィック航空は2020年までのカーボン・ニュートラルの達成、すなわち二酸化炭素の排出量と、自然が吸収する二酸化炭素の量が同じとなるような企業活動を行うことを目指しています。同社の今回の投資は、その企業戦略の一環となります。

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