PWPS、世界最高出力の航空機エンジン転用型ガスタービン発電機を受注

PWPS、世界最高出力の航空機エンジン転用型ガスタービン発電機を受注

ニュース画像 1枚目:ボンバルディアCS300 最終組立工場で
© Bombardier Aerospace
ボンバルディアCS300 最終組立工場で

三菱重工業は2014年8月8日、同社グループのPWパワーシステムズ(PWPS、PW Power Systems)が、アルゼンチンの資源・エネルギー大手、アルバネシ傘下の電力会社であるジェネラシオン・フリアスから、出力6万キロワットのガスタービン発電機FT4000スウィフトパック(FT4000 SWIFTPAC)を受注したと発表しました。

ラテン・アメリカ向けFT4000スウィフトパックの受注は今回が初めてで、アルゼンチン首都ブエノスアイレスに導入され、運転開始は2015年5月を予定しています。

FT4000スウィフトパックは、アメリカの航空機用エンジンメーカー、プラット・アンド・ホイットニーが供給するPW4000エンジンを動力源とする航空機エンジン転用型ガスタービン発電機です。航空機エンジン転用型としては世界最高の出力と、高い信頼性を有するガスタービン発電機で、出力6万キロワットと12万キロワットの2種類が用意されています。

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