ロステックは2014年8月19日、第5世代宇宙服のオルラーンMKSが、2014年秋にも国際宇宙ステーション(ISS)に送り届けられるだろうと発表しました。
オルラーン宇宙服は、ロステック傘下のズヴェズダによって開発と製造が行われています。
現在、ISSではオルラーンMKが使用されています。オルラーンMKSでは自動温度制御システムが搭載されており、ディスプレイも改良が加えられています。また、これまでゴム製だったレイヤーがポリウレタン製に代えられており、これにより耐久性が向上し、より軽く、より柔軟な作りになっています。