ボンバルディアは2014年8月27日、タイの格安航空会社(LCC)、ノックエアへQ400 NextGen(DHC-8-400)の増席バージョンを初めて納入したと発表しました。2013年11月に発表された契約で、ノックエアはオプション行使を含め14機を確定、さらに2機のオプション権があり、いずれも86席仕様の座席数を増加させたオプションを採用した機材として導入します。
ボンバルディアは86席に増席したQ400 NextGenはターボプロップの競合機と比べ、座席あたりのコストは17パーセント優れているとしています。なお、ノックエアはタイでQ400 NextGenを使用する初めての航空会社となります。
ボンバルディアは現在までにQ400、Q400 NextGenで511機の確定発注を獲得しており、両機種でこれまでに2億9500人超の旅客輸送を記録しています。
