政府専用機の飛行情報、flightradar24で閲覧不可に

政府専用機の飛行情報、flightradar24で閲覧不可に

航空ファン御用達の「flightradar24」で政府専用機の飛行情報が閲覧できなくなりました。読売新聞が2014年9月3日付で、「読売新聞の取材でわかった。」としていますが、以前からファンの間では周知の事実で、政府専用機の一挙手一投足はツイッターなどで拡散されていました。記事によると、防衛省が「flightradar24」側に申し入れ、非公開になったとしています。

flightradar24ではトランスポンダを搭載した航空機から発信されるADS-B信号を利用し、世界各国のユーザーがFlightradar24のサーバに情報を送信し、航空機の位置情報が提供されています。

これにより、2機ある政府専用機の運航状況、千歳基地と羽田空港の移動などリアルタイムの状況が見れなくなりました。ちなみに、撮影などでは、アメリカの政府専用機のエアフォースワンなどと同様に、航空無線を使用し、管制通信を聞きながら、離着陸時のタイミングを図る従来通りの方法は利用できます。

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