セスナ・エアクラフト、サイテーションCJ3+の型式証明を取得

セスナ・エアクラフト、サイテーションCJ3+の型式証明を取得

セスナ・エアクラフトは2014年9月5日、セスナ・サイテーションCJ3+について、アメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得したと発表しました。認定は9月4日付で、2014年3月に新しいモデル発表から半年未満での型式証明となりました。

セスナ・サイテーションCJ3+

セスナ・エアクラフトでは市場に発表してから認定まで、CJ3+は迅速な開発を進めた完璧な事例だと自画自賛しています。

CJ3+は2014年7月28日に初飛行を行いました。コクピットは、ガーミンのG3000フライトデッキを装備し、客室と一新しています。このうち、G3000は乱気流検知気象レーダー、TCAS II、高度な地形警報システム(TAWS)、放送型自動従属監視(ADS-B)機能など最新の機能が含まれているほか、無線メディアサーバー、客室にはイリジウム電話、高速インターネット接続の機能などを備えています。

航続距離は最大2,070海里で、ワシントンD.C.とメキシコシティーを結ぶことができる最大で客席9席の機体です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く