ロシアのエアブリッジ・カーゴ・エアラインズは2014年9月19日から、747貨物機を使用し、バーゼルへ乗り入れると発表しました。バーゼルは、医薬品、バイオテクノロジー、医療技術などライフサイエンス事業の集積地で、世界各地との輸出入の需要を見込んでの就航となります。
運航は毎週金曜日で、バーゼル/モスクワ間を運航し、上海、北京、香港、鄭州、成都、ソウル・仁川、東京・成田線などアジアの主要都市間を48時間以内で結びます。
エアブリッジ・カーゴは、医療産業から求められる航空貨物のスピードと厳密な温度管理サービスを通じ、バーゼルからロシア、アジア市場へ速く、信頼性の高い輸送サービスを提供し、スイスの医療産業の成長につながるとしています。