ボンバルディア、EASAからリアジェット70/75の型式証明を獲得

ボンバルディア、EASAからリアジェット70/75の型式証明を獲得

ボンバルディアは2014年9月12日、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)からリアジェット70、リアジェット75について型式証明を獲得したと発表しました。リアジェット70、リアジェット75は2013年にアメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得、すでに2013年12月から顧客による運航が開始されています。

エンジンはハネウェルTFE731-40BRを搭載し、リアジェット40/45から離陸時の性能が向上しているほか、ヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)「Vision Flight Deck」が装備されています。また、新しいアビオニクスを採用し、空力を改善したほか、ウイングレットにも改良を加え、燃費はリアジェット40/45から通常時は9%、高温、低温などの条件では4%向上しています。

航続距離はマッハ0.81で2,000海里を運行でき、ロサンゼルスからトロント間、ムンバイからバンコク間を乗員2名と旅客4名でフライトできます。また、旅客8名の場合は1,950海里で、客室内も快適な広さが確保されています。

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