ダラス・フォートワース空港、自動入国審査端末など導入で入国審査が速く

ダラス・フォートワース空港、自動入国審査端末など導入で入国審査が速く

ダラス・フォートワース国際空港は2014年夏、アメリカ入国する旅行者の通関手続きを迅速化する全てのプログラムを導入したアメリカ国内で唯一の空港となりました。

同空港で導入されている通関プログラムは、事前に承認された旅行者が再入国の際に通常の入国審査をパスし、紙での税関申告を省略することができる主に海外旅行者のための「Global Entry Trusted Traveler Program」です。

自動入国審査(APC)キオスク

セルフサービスの自動入国審査(APC)キオスク端末で必要情報を自分で入力し、入国審査、通関手続きが短縮化されるもので、アメリカ、カナダ国民、それ以外のビサが免除されている38カ国からの旅行者、グリーンカードを保有している永住者に提供されています。

また、預け入れ荷物のない旅行者には到着エリアでキオスクを利用することにより、手荷物受取所で並ぶことなくすることなく、ワンステップで税関手続きを完了し外に出られる「Carry E-Z lines」が提供されます。

ダラス空港を利用する国際線旅行者のうち70%は、セキュリティーチェックとともに自動的に処理され、待ち時間の平均は14分以下となっています。税関国境警備局(CBP)と協力することによって、全体で8.46%の利用者増加も関わらず、待ち時間を40%も削減することができたとしています。

詳しくは、ダラス空港のウェブサイトを参照ください。

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