羽田空港のアクセス改善、オリンピックまでの「蒲蒲線」開業は断念か

羽田空港のアクセス改善、オリンピックまでの「蒲蒲線」開業は断念か

羽田空港アクセス改善策の検討で、東急多摩川線と京急空港線を連絡する「蒲蒲線」は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまでの完成は断念する見通しです。日本経済新聞が、2014年10月2日付記事で国土交通省の話として伝えています。

蒲蒲線は東急蒲田駅と京急蒲田駅を連絡し、実現により東京メトロ副都心線から東急東横線、東急多摩川線、京急空港線を経由して羽田空港へ直行できるルートが繋がると期待されている路線です。副都心線に相互乗り入れする東武東上線、西武池袋線との相乗効果も期待でき、東京都北西部や埼玉県南西部とも羽田が直結する構想でした。

羽田空港へのアクセス改善について、鉄道ではJR東日本の貨物線を利用する案、東京モノレールの延伸案などがあります。

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