エミレーツ航空、今後10年間でアフリカ路線を40%拡大

エミレーツ航空、今後10年間でアフリカ路線を40%拡大

エミレーツ航空は2014年10月2日、今後10年間でアフリカ路線を強化する方針を示し、運航を40%以上増加させると「アフリカ・グローバル・ビジネス・フォーラム2104」で発表しました。

エミレーツ航空によると、ドバイ政府は早くからアフリカの潜在的な可能性を認識しており、エミレーツ航空はそれを手助けする役割を果たしてきました。現在、エミレーツ航空はアフリカ路線で機材に最大7億ドル、運用費として2億ドル以上を投資しています。次の10年間で約10都市への就航を予定しており、現行路線の増便や、新興成長市場であるアジア、中東、オーストラリアへの接続を提供するなど、投資を続ける予定です。

以前はロンドン、パリ、フランクフルトなどのヨーロッパを経由していたアフリカ路線は、ドバイの地理的ロケーションにより、その旅行の所要時間が短縮されました。エミレーツ航空は過去5年間、アフリカ/中国間で1,600万人の乗客と40,000トンの貨物を輸送しており、アジアとの貿易がアフリカにとって重要であることを示しています。

現在、ドバイに500,000人以上のアフリカ人が居住しています。2013年だけでも800,000人を超えるアフリカ人がドバイを訪れ、2020年には1.5倍以上の訪問数になると予測されています。エミレーツ航空は現在アフリカ路線で、旅客便を22都市、貨物便を6都市へ運航しています。詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。

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