陸上自衛隊、11月にみちのくALERT2014を開催 MV-22Bも参加へ

陸上自衛隊、11月にみちのくALERT2014を開催 MV-22Bも参加へ

陸上自衛隊は2014年11月6日(木)から11月9日(日)まで、「みちのくALERT2014」を開催します。東日本大震災での災害派遣活動の教訓を踏まえ、自治体、関係機関と連携し、東北方面隊の震災対処能力の向上を図ります。この訓練には、自衛隊に加え、アメリカ軍、オーストラリア州軍との連携要領を確立します。

訓練場所は、東北方面区とその周辺海・空域で、日米豪共同の災害対処訓練は、仙台市、石巻市、石巻湾、気仙沼市、岩沼市です。訓練は宮城沖地震でM9.0と大規模津波が発生した事を想定し、発災当初の初動対処段階から応急復旧段階までの一連の活動を実施します。

訓練には自衛隊東北方面隊を基幹とする陸上自衛隊をはじめ、海上自衛隊、航空自衛隊の人員約13,000名、車両約1,200両、航空機約40機、艦艇2隻を使用します。さらに、アメリカ軍からは在日アメリカ陸軍の人員約50名、UH-60の3機、第3海兵機動展開部隊の人員約50名、MV-22オスプレイ2機、KC-130Jの1機が参加します。

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