防衛省、MV-22の定期機体整備を木更津駐屯地に誘致 公募開始へ

防衛省、MV-22の定期機体整備を木更津駐屯地に誘致 公募開始へ

防衛省は2014年10月21日、普天間飛行場に配備されているアメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイの定期機体整備を陸上自衛隊の木更津駐屯地格納庫で行うと発表しました。

アメリカ軍が定期機体整備について、2017年ごろから整備企業に外注して行うことから、近く入札公示が行われ、企業から提案を募ります。

防衛省はこれにあわせ、陸上自衛隊に導入するティルト・ローター機について、海兵隊との共通の整備基盤を日本国内に確立することを目的に、木更津駐屯地の格納庫を国内企業に使用させます。これにより、アメリカ海兵隊のMV-22Bの機体整備の入札時に、木更津駐屯地の格納庫を使用でき、海兵隊のMV-22Bと陸上自衛隊のMV-22とみられるティルト・ローター機の整備拠点となります。

防衛省は陸上自衛隊に導入するティルト・ローター機について、MV-22を発注する見込みで、木更津では日米のMV-22が集まることとなります。

期日: 2014/10/01から
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