JALとCAE、パイロット養成の訓練サービスを提供する企業を設立

JALとCAE、パイロット養成の訓練サービスを提供する企業を設立

カナダを中心に民間機と軍用機のモデリングとシミュレーター、訓練ビジネスを手がけるCAEは2014年10月7日、日本航空(JAL)とパイロット養成の訓練サービスを提供するジョイント・ペンチャーを設立すると発表しました。サービスは北東アジアを対象に提供するもので、中国は事業対象に含まれません。設立は2015年3月31日の予定で、4月からサービスを開始する予定です。

この新企業は、JAL、JALグループ向けに限らず、北東アジア地域でCAEがサービスを提供している航空会社へのサービスを提供する予定で、東京でサービスを行います。当初は12基のフルフライト・シミュレーターを使用します。

JALは30年にわたり、CAEのFFSを採用しているほか、Ab-Initio課程での協力など、乗員訓練での協力を進めています。

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