ボーイングとケニア航空、787デリバリーフライトで医薬品輸送の人道支援

ボーイングとケニア航空、787デリバリーフライトで医薬品輸送の人道支援

ボーイングとケニア航空は2014年10月20日、787-8のデリバリーにあわせ、ケニアの子どもたち向けの医薬品輸送の人道支援を行いました。これは機体記号(レジ)「5Y-KZF」で登録される機体で、ノースチャールストン工場で製造、引き渡しされたもので、すでにナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着しています。人道支援事業のデリバリーフライトがノースチャールストンで行われるのは、これが初めてです。

787-8 ケニア航空 5Y-KZF 人道支援の貨物搭載

また、ケニア航空は787を使った人道支援を行うのはこれが初めてで、この支援以前には777-300ERを使用して2013年10月にも実施しています。

ボーイングは1992年から、デリバリーフライトを利用した人道支援を続けており、これまで世界のおよそ50社と実施、150フライト、輸送量にして100万ポンド、およそ453,592キロに及びます。ボーイングは今回の人道支援フライトについてもケニア航空に感謝の意を示しています。

なお、ケニア航空の787はこれで6機目となります。

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