航空局、福岡空港滑走路増設で環境影響評価準備書を縦覧へ

航空局、福岡空港滑走路増設で環境影響評価準備書を縦覧へ

大阪航空局は2014年11月7日から12月6日まで、福岡空港滑走路増設事業で環境影響評価準備書の縦覧を開始します。期間は2014年11月7日から12月6日で、11月7日に官報公告するほか、福岡空港プロジェクトホームページでも公開します。

縦覧する書類は福岡県、福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町、志免町、粕屋町で閲覧が可能で、説明会も開催されます。

大阪航空局と国土交通省九州地方整備局が事業者として滑走路を整備するもので、増設する滑走路長は2,500メートルです。現行の16/34滑走路の西側に平行して整備を計画しているもので、自衛隊地区、貨物地区などの整備が必要となります。

環境影響評価は工事と飛行場の存在による大気質、騒音、低周波などの大気環境をはじめ、水、土壌、生物の多様性や自然環境の体系的保全などが評価されます。

なお、福岡空港の滑走路増設は空港運営権の売却益を財源にするという案も検討されています。

期日: 2014/11/07 〜 2014/12/06
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