エミレーツ航空、スィアールコート線就航1年 旅客80% 貨物も好調

エミレーツ航空、スィアールコート線就航1年 旅客80% 貨物も好調

エミレーツ航空は2014年11月5日、ドバイ/スィアールコート(パキスタン)線の就航から1周年を迎え、この路線で旅客79,000人、貨物2,400トンを輸送したと発表しました。機材はビジネス54席、エコノミー183席のA330-200を使用し、旅客の搭乗率は80%近くを記録しています。

エミレーツはこの路線で火、木、土、日の週4便を運航しており、貨物需要も就航から順調に増加し、ドバイのハブを経由し、アメリカ、アフリカなどへ高密度の貨物を輸送しています。

貨物はスィアールコートからの輸出で主に食肉などの生鮮食品、果物、野菜、医薬品や医療機器、楽器、スポーツウェア、皮革製品、繊維製品、アパレル、手工芸品、輸入は家庭用品、布製品、アパレル、家電、自動車部品、化学製品などでした。

なお、エミレーツのパキスタン路線はスィアールコート線の4便をはじめ、カラチ線を36便、ラホールとイスラマバード線は11便ずつ、ペシャワール線を5便、合計で週67便を運航しています。

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