2014年11月11日から16日まで中国で開催される「珠海エアショー 2014」に展示するため、スホーイSu-35Sが珠海に到着しました。早速飛行展示の練習をする様子の動画が、YouTubeにアップされています。
Su-35Sはフランカー・シリーズの最新型機で、エアショーでは飛行展示を予定しています。現在、中国とロシア国営武器輸出公社(Rosoboronexport)はSu-35Sの輸出について交渉中で、ロシアは第1段階としてSu-35Sを24機輸出する計画を持っています。中国政府も生産より購入を希望している模様です。
Su-35Sは、400キロ以上離れた30の目標を同時に追尾するレーダーと30ミリ機銃、各種の兵器を搭載する12のハードポイント、3,500キロ以上の航続力を持つ最もパワフルな第4世代戦闘機です。ステルス性能とAESAレーダーを除けば第5世代戦闘機の要件も満たしています。