中国国際航空とエア・カナダは2014年11月8日、複合的戦略提携に関する覚書に調印したと発表しました。複合的歳入分与共同事業の主要指針を定めるもので、中国/カナダ間の提携を強化することにより、2国間の航空交通量の拡大につなげます。
この提携により、 顧客に価格的にメリットのある新たなサービスが生み出され、また2社間では、販売、マーケティング、空港オペレーションなどでより強化された協力態勢ができ上がります。この共同事業は2015年末までに開始されるとしています。
国際航空運送協会(IATA)によると、過去5年間でカナダ/中国間の旅行マーケットは年間約11%ずつ拡大しており、この傾向は続くとされている、と中国国際航空はコメントしています。
現在、中国国際航空とエア・カナダは、バンクーバー発着のカナダ国内6路線、北京発着の中国国内6路線でコードシェア運航を行っており、エア・カナダが最大週28便、中国国際航空が最大週11便で、カナダ/中国間を結んでいます。
詳しくは、中国国際航空、エア・カナダのウェブサイトを参照ください。