UTCエアロスペース・システムズは2014年11月11日、チャイナエアライン向けのA350-900、14機にホイールとカーボンブレーキを供給すると発表しました。UTCエアロスペースはオハイオ州で着陸装置を製造します。チャイナエアラインのA350-900初号機はMSN49のスロットを確保しており、2016年にも引き渡しされる予定です。
UTCエアロスペースは、A350-900向けカーボンブレーキに独自の炭素ヒートシンク材を使用し、大幅なコスト削減を実現すると同時に、ブレーキ性能を高め、ブレーキ寿命もこれまでの製品より35％長くなります。