スカンジナビア航空、オスロ空港でバイオ燃料供給をスタトイルと契約

スカンジナビア航空、オスロ空港でバイオ燃料供給をスタトイルと契約

スカンジナビア航空(SAS)は2014年11月19日、ルフトハンザ・グループ、KLMとともに、オスロ空港でバイオ燃料の定期的供給を受ける契約をスタトイル・アビエーションと締結しました。スカンジナビア航空は温室効果ガスの排出削減に取り組む活動の一環として、この契約を交わしました。

この契約を通じ、スタトイルはオスロ空港の給油施設にバイオ燃料250万リットルを供給します。この燃料をスカンジナビア航空、ルフトハンザ、KLMが使用します。

供給される燃料は50%のバイオ燃料混合で、オスロ/ベルゲン間でおよそ3,000便を運航する燃料に相当します。

スカンジナビア航空ではA330エンハンスド、A320neo、A350など次世代機を2015年から順次導入する計画ですが、こうした燃費効率の良い機材導入の取り組みとあわせ、燃料でも環境に優しいバイオ燃料の導入を進め、温暖化ガス排出削減に取り組みます。

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