東京都、立川飛行場周辺を環境基準の適用地域に指定

東京都、立川飛行場周辺を環境基準の適用地域に指定

東京都は2014年11月4日、立川飛行場周辺を航空機騒音について環境基準の類型を当てはめる地域として指定しました。東京都は東京国際(羽田)、横田、厚木、調布飛行場、東京ヘリポートの調査を行っており、これに加えて実施します。

立川市は、これまで立川飛行場周辺の砂川学習館、四小で航空機騒音を常時測定していますが、東京都は時間帯補正等価騒音レベル「Lden」で57デシベルを環境基準値として調査します。指定地域は、立川市と昭島市の区域の一部で飛行場周辺の約4.1平方キロメートルです。

東京都が新たに航空機騒音測定の地域として指定したのは、2010年から2013年度にかけて立川飛行場周辺で航空機騒音調査を行い、飛行場敷地外で環境基準値を超過する可能性がある地域が確認されたことから、新たな地域指定となりました。

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