航空自衛隊、エボラ出血熱の国際緊急援助でKC-767Jをガーナに運航

航空自衛隊、エボラ出血熱の国際緊急援助でKC-767Jをガーナに運航

防衛省は国際連合エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)から要請を受けているエボラ出血熱の感染拡大の防止に向け、個人防護具の提供の要請について航空自衛隊の空中給油機KC-767Jを使用し、ガーナへ輸送すると発表しました。準備、調整が順調に進んだ場合、12月6日に日本出発、12月8日にガーナに到着する予定です。

外務省が支援する物資のうち、2万着分について自衛隊の部隊による協力要請を受け、防衛大臣は「西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行に対する国際緊急援助活動に必要な物資の輸送に関する自衛隊行動命令」を発出したものです。これを受け、航空自衛隊では「西アフリカ国際緊急援助空輸隊」などを編組し、KC-767Jでガーナ共和国まで輸送活動を行います。

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