ユナイテッド航空は2014年12月10日、全ての客室乗務員にiPhone 6 Plusを配布し、安全関連の情報やサービス、マニュアルなどを確認できるようにすると発表しました。これはユナイテッドの全世界の客室乗務員2万3,000人が対象です。
ユナイテッドでは2015年第2四半期の4月から6月に配布をします。これにより、機内販売の決済、乗務中の社内メールの確認とイントラネットへのアクセス、マニュアルの確認などが可能になります。
これにより、紙の安全マニュアルを電子版に切り換えられるほか、iPhoneを利用してリアルタイムに様々な状況を報告できるようになるとしています。
ユナイテッドでは2011年から、運航乗務員へのiPadを配布し、電子化を進め、iPadの新製品の発売にあわせて機器もリニューアルしています。