アメリカ陸軍、テキサス州に無人機専用飛行場を建設

アメリカ陸軍、テキサス州に無人機専用飛行場を建設

ニュース画像 1枚目:無人機専用飛行場で運用が予定されるグレーイーグル
© General Atomics Aeronautical
無人機専用飛行場で運用が予定されるグレーイーグル

アメリカ陸軍は、無人機運用のための専用飛行場をテキサス州のフォートブリスに建設中です。Defense Systemsが2014年12月10日に報じています。

新しい飛行場は150エーカー(18,3600坪)の敷地に、5万平方フィート(1,400坪)の格納庫、1マイル以上の滑走路や駐機場、誘導路が建設されます。滑走路はグレーイーグル用の5,000フィート、シャドウ用の1,000フィートが含まれています。無人機の運用はすべて制限空域で行われます。

アメリカ陸軍は、2010年にすべての作戦で無人機を投入する25カ年計画を発表し、フォートブリスには、第1機甲師団をアパッチやブラックホーク・ヘリコプターとともに空から支援する無人機の配備を進めます。

グレーイーグルはMQ-1プレデターの陸軍向け発展型で、36時間にわたり情報収集・監視・偵察(ISR)や攻撃、支援、仕掛け爆弾探知などを行う陸軍最大の無人機です。シャドウはカタパルト発進の小型のISR用無人機で、6時間以上飛行し着陸は拘束ワイヤーで行います。

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